【S2最終24位/レート2214】カバドラパサイクルビート
▽最終日対戦集
目次
始めに
はじめましての方ははじめまして〜8luです
本記事はシーズン2で使用した構築の紹介となります。
シーズン3からはルールが変わってしまい参考になる部分は少ないと思いますが自分好みの綺麗な構築を組めたのでぜひ見て下さると嬉しいです♪
構築経緯
現環境はゴーストの一貫を取りやすいと考え環境で最も足が速く霊の高火力を押し付けることのできるドラパルトを軸にすることにしました。
ドラパルトが対面不利を取るドドゲザン、サーフゴーやテラス択を解消するクッションとしてカバルドン、HBヒートロトム、チョッキドドゲザンを採用しここまでの四体を軸としました。
補完として相手のカバルドン絡みが重かったので相手のカバルドンを起点にし高い制圧力を持つギャラドスを採用。
最後にドラパルトミラーの解消+カバルドンと合わせて安定した起点作成を行えると感じたニンフィアを採用し構築が完成した
コンセプト
・サイクルを回しながらドラパルト、ギャラドスの一貫を作る。
・ダメージレースに勝ち数的有利を作り詰める。
個体紹介
ドラパルト@こだわりハチマキ
性格:意地っ張り 特性:すりぬけ テラスタイプ:ゴースト
技:ドラゴンアロー/テラバースト/ふいうち/とんぼ返り
数値:163-189(252)-96(4)-xx-95-194(252)
本構築の軸でありエースです。
ほとんどの試合で初手においてテラス含めて有利だと感じた場合にはドラゴンアローorテラバーストで殴り、不利対面や微妙な対面の場合はとんぼ返りで様子見しながら裏に引く動きが強かったです。(相手がスカーフで上から縛られそうな時は素引き)
基本的にステルスロックやサイクル下での削りが入れば一貫を取りやすい霊テラバーストで相手ポケモンすべてを縛れるほどのパワーがあるのでこのポケモンを通すことを主な勝ち筋にしていました。
環境トップのカイリューの神速が無効+1舞されても基本的に上から動けるのが非常に偉くカイリュー入りに対しての立ち回りの幅を出せるのが本当に素晴らしかったです。
カバルドン@オボンのみ
性格:腕白 特性:すなおこし テラスタイプ:地面
数値:215(252)-132-172(148)-xx-106(108)-67
調整意図
HD→サザンドラの臆病眼鏡流星群確定耐え
余りでBなるべく高く
クッションになりながらステルスロックを展開できるポケモンを模索した結果このポケモンしか思いつかなかったので採用しました。
サイクルをコンセプトにしているので物理に後投げしながら欠伸でテンポを取る動きをすることの方が多かったですが初手において展開気味に構築を使うこともできたので選出の幅を広げるという意味でも貢献してくれました。
テラスタイプが地面の理由は大体のキョジオーンを地震+テラス地震で纏められたり地面の一貫のあるシチュエーションで大きな負荷をかけたり縛る動きを取れるのが強力だったからです。
個人的にテラスタルは受けよりも崩しに使った方が強いと感じているので思い切って地震のリーチを伸ばせる地面テラスを選択しました。(切らされるテラスタルは弱い)
ギャラドス@カゴのみ
性格:意地っ張り 特性:威嚇 テラスタイプ:飛行
技:滝登り/テラバースト/眠る/竜の舞
数値:171(4)-194(252)-101(12)-xx-122(12)-130(228)
調整意図
A特化
S→1舞で準速ドラパルト抜き
本構築の第二のエースでドラパルトの通りが悪い時に頼りにしてました。
カバルドンが増えていることに気付き後投げから起点にし制圧することができると思ったため採用に踏み切りました。
水・飛行の範囲が優秀で竜の舞を積んだ後は凄まじいパワーを発揮してくれました。
サイクルパーツというよりも刺さってる構築にカバルドンと合わせて綺麗に展開してあげることを意識して使用していました。
最終日の朝に採用を決めましたがあらゆる構築に刺さっていたのでなんでこのポケモンいなんだと思うくらい活躍してくれました。ただ練度が足りず理解も浅かったため落とした試合が何個かありもっと早く気づいてればという後悔があります…
性格:図太い 特性:浮遊 テラスタイプ:鋼
数値:157(252)-xx-174(252)-125-128(4)-106
物理へのクッションとして素晴らしい活躍をしてくれました。
主にカイリュー、ドドゲザン、マスカーニャ辺りの物理に対して後投げからゴツメの削りを入れる、鬼火でのサイクル補助、後攻ボルトチェンジでの有利サイクルの形成など構築の潤滑剤のような役割を担ってました。
竜に隙を見せやすいポケモンに見えますが鬼火イカサマによる起点回避の手段を持ち不利を取りにくいのも魅力でした。
HBロトムは水が多い印象でしたがサーフゴーにも隙を見せないのが炎の偉さです。
鋼テラスはサザンドラが証明しているように浮遊との相性も良く竜に対して強く出れるので重宝しました。例に挙げると相手視点有利だと思っているセグレイブに勝つことができたりします。また炎と鋼は耐性が似通っておりテラスを切っても役割がずれにくいのも利点でした。
ニンフィア@食べ残し
性格:図太い 特性:フェアリースキン テラスタイプ:炎
技:ハイパーボイス/欠伸/願い事/守る
数値:202(252)-xx-128(252)-130-151(4)-80
選出の機会はあまり多くはありませんでしたが投げた時はしっかり仕事を遂行してくれました。
単純にドラゴンが環境の中心にいるのでそれだけでフェアリーであるニンフィアは強く動かすことができました。
ドラパルトミラーの解消、カバルドンのステルスロックと合わせた裏からの欠伸ループ、願い事サイクルとどのポケモンと一緒に投げても腐らない便利屋さんです。
数的有利を取ってTODという相手からは見えにくい勝ち筋も作れるのも非常に強力でした。
テラスタイプは鋼を半減にできたりマスカーニャのトリックフラワーに強くなれる炎を選択しました。元々ハイパーボイスの枠はテラバーストで使用していましたが、テラスタルを切った後にドラゴンに打点が無くなるのがとても困ったので変更しました。炎打点が無くてもサーフゴー側に悪巧みがなければ打ち勝てるので正解でした。
ドドゲザン@とつげきチョッキ
性格:意地っ張り 特性:負けん気 テラスタイプ:フェアリー
技:ドゲザン/アイアンヘッド/不意打ち/テラバースト
数値:207(252)-205(252)-140-xx-106(4)-70
主にサーフゴー、サザンドラへの引き先として使用していました。
特殊に強いだけでなく数値も全体的にかなり高いのでテラスタル込みであらゆるポケモンと打ち合うことが可能なサイクル好きとしては夢のような性能をしていました。
フェアリーテラスタルは有利だと思い居座ってくるガブリアスのようなドラゴンに対面勝てるようになったり格闘という致命的な弱点を消せるのでかなり使いやすかったです。スカーフかわからないサーフゴーへ投げた際の気合玉ケアにも何度か役に立ちました。
ドラパルトとロトムと合わせるとあらゆるサーフゴーをケアできる最高のサイクルパーツ。スカーフでないならドラパルトで上から縛る、こだわりなら技が一貫しないので立ち回りで封殺できます。
選出
主な選出パターン
ドラパルト+ロトム+ドドゲザン
ドラパルト+カバルドン+@1
選出が固定化されていないので相手を見て臨機応変に投げてました。
結果
TN:8lu 最終24位 レート2214
最後に
ここまで記事を読んで下さりありがとうございました!
個人的には1位を目指していたので物足りなさは感じていますが構築の完成が遅すぎたりしたなどの勝ちきれない要因が何個か思い当たるので反省です。(1月忙しかったという言い訳をさせていただきます笑)
次はもっと上を目指して頑張るので良ければ応援してくださると励みになります。
▽最近YouTubeもはじめたので暇なとき遊びに来てくれると喜んじゃいます